2015年4月3日金曜日

栗山汚染残土の改善計画の評価

会報8号で報告した様に、事業者から昨年12月19日付けで市へ提出された条例違反埋立て残土の改善計画は、極めてずさんなものです。

その内容は「埋立地の表面を重機で掻き混ぜ、その後に中和剤をバラマキ、表土を中和すれば、埋立地に降った雨水は市条例のpH規制値範囲に収まり下流への放流に問題は無い。地下水に溶けだしている汚染水については無視できる」というもの。
市は、専門機関である千葉県環境財団へこの「改善計画」の評価検討業務委託を行い、その報告書が3月27日に市へ提出されました。市は、今後、この報告書に基づき事業者への指導命令等を行っていくことと考えられます。
但し、報告書内容については即時公開されておらず、情報公開請求をもって初めて一般に公開されます。3月30日に請求手続きを行いましたので、情報を入手次第、会としての今後の対応を検討して行く予定です。

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